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治頭瘡一方(ちずそういっぽう・ちづそういっぽう)

生後4ヶ月になった息子2ですが、息子1並にかわいそうな肌になってました(T_T)
正月早々、ひっかいて顔半分血まみれになり....「ギャーー!」と言う悲鳴を上げて家族中に顰蹙を買いました...
だってびっくりしたんだもん。
赤ちゃんだから傷の治りはすごく早いんですけどね。
漢方薬を飲んで、もんちお手製の塗り薬を塗って、お手入れしていればこんな感じです。
(石けんはSavon de Monchi使用中)
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うっかり漢方薬を飲むのを忘れると、見るからにかわいそうなほどのしっしんが出てしまいます。
顔も頭もひっかきまくりになるので相当かゆいと思います。

息子1もピークはひどいことになっていましたが、生後5~6ヶ月にはかなり落ち着いてきたので期待しましょう。
息子1&2が飲んでいた、飲んでいる漢方薬は「治頭瘡一方(ちずそういっぽう・ちづそういっぽう)」という薬です。
漢方薬は、すべて中国で処方ができている、と思われる方もいらっしゃると思いますが、日本生まれの素晴らしい処方がいくつもあります。
治頭瘡一方もそのひとつです。

この薬は赤ちゃんの胎毒を下す薬、中和解毒の効能があるとされています。
使用目標は、発赤、水泡、ぐじゅぐちゅとした湿疹があり、暖めると悪化してしまう。冷やすと楽になり、かゆみも収まる。体にこもった熱があり、便秘気味の人になります。
赤ちゃんに限らず、大人でも使用することができます。

・連翹(れんぎょう)・・・レンギョウの果実。わずかにさます性質を持つ。消炎・排膿剤として使用する。抗生物質用作用を持ち合わせているといわれている。
・蒼朮(そうじゅつ)・・・キク科の多年草、おけらの根。暖める性質を持つ。水分代謝をよくする。白朮(びゃくじゅつ)というものもあり。蒼朮の方は胃腸にも作用するといわれている。
・川キュウ(せんきゅう)・・・セリ科のセンキュウの根。血の流れを良くする。婦人科系の処方、血の滞りがあるときによく用いる。
・防風(ぼうふう)・・・セリ科の防風の根。発汗作用・解熱作用などを持ち合わせる。風邪の処方に使用されることが多い。
・忍冬(にんどう)・・・スイカズラの茎と葉。さます性質を持つ。さますことで血をきれいにして、利尿作用を持つ。金銀花で代用することも多い。
・荊芥(けいがい)・・・暖める性質を持つ。発汗作用、解毒剤として使用される。咽頭炎のときに有効であるといわれている。
・甘草(かんぞう)・・・マメ科の甘草の根。単体では筋肉を緩める作用があり、健胃作用、鎮咳作用を持つ。この処方では、すべての生薬の連携役として働いている。
・紅花(こうか)・・・ベニバナの花弁。血の滞りをなくし、血の巡りをよくする。紅花を使用する処方はあまりない。
・大黄(だいおう)・・・さます性質がかなり強い。消炎性の健胃剤。血の滞りも治してくれる。単独では下剤として使用されることが多い生薬。しかし、処方の中では、単なる下剤の働きだけではなく、いろいろな効果を発揮してくれる面白い生薬である。

以上9味(生薬の数え方は味と書いてミと読む)からなります。
忍冬と連翹、防風ができものや腫れ物を抑える力があり、こもっている熱を取り去ります。
紅花は、血の流れが悪いのを改善し、蒼朮が湿っているじゅくじゅくしたものを乾かす効能があり、
川キュウは、ここでは、諸薬を上部に引き上げ、頭瘡(ずそう・頭や顔にできる湿疹)を治すといわれています。

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我が家ではツムラの顆粒をお湯に溶いて、赤ちゃんにスプーンであげています。

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ここまで楽になっているのは本当に漢方薬のおかげです。

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もんち&もんち妻

Author:もんち&もんち妻
大病をした時に助けられた精油と、赤ちゃんの頃からアトピーの長男の為に作った石けんづくりを通して、
アロマセラピー、ハーブ染め、漢方の知識を活かしながら、
皆さんのお役に立つ事が出来たら幸いです。

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