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もんち&もんち妻

Author:もんち&もんち妻
大病をした時に助けられた精油と、赤ちゃんの頃からアトピーの長男の為に作った石けんづくりを通して、
アロマセラピー、ハーブ染め、漢方の知識を活かしながら、
皆さんのお役に立つ事が出来たら幸いです。

ホームページ  http://www.hyakumi.jp
ショップ  http://shop.hyakumi.jp

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もんちの百味箪笥ブログ
心に響くあなただけの処方を。香りや漢方、天然石の知識を活かしながらお届けします。イベントの出店情報やハーブと生薬のいろんなお話。
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石けんの名前
石けんの名前はもんち妻が決める事が多いです。
ご存知の方も多いと思いますが、もんちが作っている状態では
「もんち1号」「もんち2号」「華やか~な石けん」
とか何の石けんやねん!!って名前なので。
(ちなみに華やか~な石けんはla vie en rose~ラ・ビ・アン・ローズ~の前身です)

作る前からテーマがある事もあるし、出来上がってから自然に名前が出来る事もあります。
しっかり”誰か”をイメージした石けんもあります。
my Son's~マイサンズ~は息子の為に作った石けんですし、
Savon de 紅花はもとはSavon de Madame、私の母の為に作った石けんでした。
Mon BeBeも試作から協力して下さった方の石けんだと思っています。

Happinessは...卒園して行く保育所の仲間たちともう一人、思う人があって、その花の名前の通り、全部ひっくるめて花を咲かせてほしい、との願いが入っています。
おやゆび姫も、なんとなく思い浮かぶ可憐な女性の姿がありまして、心機一転新しい場所での再開、これからの幸福な第一歩であるようにと思いました。

初夏の季節の石けんも、なんとなく思い浮かぶお顔があり、
お会いした事は一度しかなく、またお伺いする予定が延期になってしまったのですが、
なぜかこの石けんを見ると、繊細で優しげなその方が思い浮かぶのです。
何かがきっと重なるのだと思います。

初夏の石けんは精油ブレンドは夫婦二人の合作です。
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今まで石けんで出した事のない「ファーニードル精油」がメインの香りです。
カット前の写真ですが、楽しみにしていらして下さい。
6月クリエーターズマーケットではお披露目できる事と思います。

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すっぽん、イケます。
ハーブなどを入れた石けんは、手作り石けんに限らず
工業石けんでも大変な人気商品です。
ハーブの演出法はさまざまあり、
ハーブティーを使用して作成するものや、ハーブをオイルに漬け込みそれを利用する方法、
ハーブの有効成分だけを取り出して添加する方法、ハーブのイメージに合う色材を使用する
ハーブのイメージに合う合成香料を添加する・・・などなど、いろいろな方法があります。

しかし、ハーブの成分を最大限に生かす方法は、
1、エッセンシャルオイルを使用する。
2、アルコールにハーブを入れて成分を抽出するチンキ。
3、ハーブをパウダーにして作成する。
この3つに集約されると思います。

石けんが完成するまでには、複雑な化学変化が生じます。
その変化の中で振り回されずに、有効成分が残りやすいという意味で、
また、香りがやさしく、持続時間が長いというメリットもある
パウダーを混ぜ込む方法、3番がもっとも適切であると思います。

ハーブの持つ有効成分の抽出は、水溶成分なのか、またはアルコールによって抽出されるのか、
高温低温で抽出されるのか、抽出方法によって出てくる有効成分が違ったりするので、
一概にどれが最適とはいいにくいのですが、ハーブパウダーの方法で行うと、
ある程度は変化が読めるというメリットがあります。
そのため、もんちの石けんやでは、ハーブパウダーを主軸にハーブ石けんを作成しています。

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そこで!!この度、新しく強い見方を導入いたしました。
「粉砕機」です!!!
この粉砕機は以前働いていた薬局で、すっぽんやマムシの粉末作成、
その他御種人参や田七人参、その他生薬などを粉末にする際使用していたものです。
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(これは甘草ヨクイニンの甘草)
ものすごく硬い生薬でも、ガリガリガリ~~~っと1~2分ほどすると、
テンカフンの様な、片栗粉のような、ふわふわのパウダーに変身します。
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以前より、ぜひ導入してよりよい石けんを作りたい!!と考えていたので
今回の導入は本当にうれしく思います。
この機械を使用して、今までよりさらによい石けんを楽しんでいただけるように
精進したいと思います。

脂肪酸構成
手作り石けんはオイルと水酸化ナトリウムだけで作ることができます。
このオイルを何にするかによって全く違った石けんが出来上がります。
そしてどんなオイルをどれだけ使うかというのが作成者の思いや個性が大きく出る所だと思います。
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オリーブオイル、パームオイル、レッドパームオイル、スイートアーモンドオイル、ひまわり油、胡麻油、シアバター、ココアバター、ホホバオイル....etc
石けんに入れて「よい」と言われるオイルはたくさんあります。

もんちの石けんやで一番大事なのは脂肪酸の構成であると考えています。
オイルに含まれる脂肪酸によって、脂肪酸ナトリウム=石けんはいろいろな表情を見せます。

オレイン酸を沢山入れてあげると、肌にやさしいしっとりとした石けんになったり、
リノール酸を多めに配合すると、やわらかい、とけやすい石けんになります。
石けんはキャスティール(単一のオイルで作成した石けんの事)や
マルセイユ石けん(全体の重量の72%をオリーブオイル、28%を水分として作成する、これも単一のオイルで作る石けんの作成技法のひとつです)を除き、複数のオイルで構成されています。
複数のオイルが集まったとき、各々の持っている脂肪酸がどのようになっているのか、
ここを考える事が石けん作りの醍醐味です。
作成したいとイメージした石けんに近づけるには、どのような脂肪酸構成にしたら良いのか。
パズルを組み立てるみたいな感じといえばよいのでしょうか。
オリーブオイルだけで作ると、オレイン酸が7割程度リノール酸が1割。
これでは泡が立たないので、ラウリン酸を含むパーム核油を足してみる。
オリーブオイルを7割入れて、3割をパーム核油にすると、
オレイン酸が6割近くで、ラウリン酸が1割強。
オレイン酸は全体の6割までに落ちたが、ラウリン酸が1割入ったので泡立ちは
問題なくなります。
でもこれだとやわらかいので、硬くするパルミチン酸を含むオイルを入れたい。
というと、オリーブオイル7割、パーム核油2割、パーム油1割にしてみよう。
オレイン酸が6割弱に落ちて、ラウリン酸が1割弱に落ちるが、パルミチン酸が1,5割に増えた。
これで、しっとり感、洗浄力、泡立ち、硬さがまずまずそろったかな・・・
このような感じです。
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石けんによく使われる高価なオイルも脂肪酸構成で見ると、別なオイルの組み合わせで同様の使い心地を出す事も可能です。
有名なところでは、高価なスイートアーモンドオイルは
オリーブオイルとグレープシードオイルで同様の脂肪酸構成が作れる、ということです。
スイートアーモンドオイルは、オレイン酸65%ほど、リノール酸を22%ほど持っています。
これを再現するには、グレープシードオイルとオリーブオイルを1:4で配合すると
その脂肪酸構成が現れます。
たとえば、オリーブオイル800g、グレープシードオイル200gで作成すると、
オレイン酸63%ほど、リノール酸21%ほどになり、スイートアーモンドオイルで
作った石けんと似たようなものに仕上がります。
こんな感じにまるでパズルのように楽しんで脂肪酸構成を計算しています。

もちろんオイルにはそれぞれ特有のビタミンやミネラルを含んでいます。効能・効果はまたそれぞれ固有の持ち味になり代用できない部分もあります。
ただ、石けんの使用感、泡立ちや固さ、とけやすさ等は脂肪酸構成を計算する事によりほぼ決定されます。
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オイルの良さをきちんと生かす事。石けんとして使いやすい事。
良さそうだからではなくきちんとした根拠を持って石けん作りをしています。
熟成から切出し
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型に入れた石けんは鹸化を進めるため、24時間保温箱に入れられます。
このとき木の型まで鹸化の熱で温かくなっています。
その後、型だしして一本丸ごと石けんはそのまま。
通常は石けんをカットしていきます。
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またもやこのカット台ももんちの手作りです。

日のあたらない涼しい場所で1ヶ月、ものによっては最低一ヶ月半以上熟成させます。
キャスティール等が一ヶ月半かけている石けんです。
4週間くらいで基本的には石けんとして使用できるのですが、長く熟成させる事により使い心地がよく、溶けにくい石けんになります。
もんちの石けんは最低1ヶ月以上はここで時間を取っています。

じっくり時間をかけた石けん達。
ひとつひとつ私たちが包んでいきます。
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形や包装は市販の石けんのように均一にはならないけれど、
時間や手間がとてもかかる作業だけれど、
とにかく「手作り石けんはいい!」

今まで手作り石けんを使った事がなかった方が、もんちの石けんやをきっかけにして、その使い心地の良さと楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。
もんちの石けんやのお客様は、性別も年齢も本当に様々です。
誰にでも気軽に、幸せな気持ちで使って頂ける石けんをこれからも作っていきたいと思います。
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「もんちの石けんやWEBショップ」も宜しくお願い致します。


オプションと型入れ
トレースが立った石けん生地です。
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カスタードクリームにそっくりな状態です。
この状態になったら、香り付けやオプションを入れていきます。

香り付けに合成香料は一切使用しません。
これはもんちの石けんやのこだわりです。
市販の石けんのような継続する強い香りを出す事は出来ません。
100%ピュアエッセンシャルオイル、植物の爽やかな香りを楽しんで頂ければと思います。
エッセンシャルオイルにはアロマテラピー効果や肌に対する有効な成分が入っていると言われています。
合成香料にはない、エッセンシャルオイルならではの石けんを味わってください。

オプションとして、シアバターやホホバオイル等を足していきます。
スーパーファットと言って、過剰油脂として残す事でよりしっとり感を出す事が出来ます。
シアバターやホホバオイルは化粧品等にも使われているオイルです。
米ぬか、はちみつ、竹炭などなど、材料に寄って様々な使い心地の石けんが出来上がります。

そして石けん型にいれて熟成に入ります。
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木製の石けん型も、もんちの手作りです。

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「もんちの石けんやWEBショップ」がプレオープン致しました。


オイルと苛性ソーダの出会い
レシピが決まったら、それぞれのオイルを計っていきます。
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オイルによって融点が違うので必要に応じて溶かさなければ混ざりません。
この写真はみつろう、パーム油、オリーブ油etc

精製水に溶かした苛性ソーダとあわせたオイルの温度を揃え、混ぜ合わせます。
苛性ソーダは劇薬指定なので一番緊張する作業です。
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混ぜ合わせてから数十分、休む事なくかき混ぜ続けます。
この作業によってオイルと苛性ソーダの「鹸化」、
つまり石けんになろうとする行程を助けてあげるのです。

数十分から丸一日、オイルの種類によってまちまちですが、生地がまるでカスタードクリームのようになります。
この状態を「トレースがたつ」と言います。
オリーブオイルのキャスティール石けん等は本当に丸一日かかります。
この間、かき混ぜる事だけでなく「鹸化」を進めるために温度管理も重要です。

トレースをたてたあと、香り付けやその他のオプションを入れていきます。
石けん作成会議
肌に優しい事がまず大前提です。
その上で洗浄力、泡立ち、しっとりかさっぱりか、溶けやすさなどのバランスをとりながら使用する油を決めていきます。
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冬や春は乾燥で悩む方が多いのでしっとり、お肌を守るような石けんを。
心が安らぐような香りを。
夏に向けて、少しさっぱりめの石けんと、やはり紫外線や冷房で肌が乾燥するので夏向けのしっとり石けんを。
爽やかな香りのブレンドも出していこうと考えています。

もんちの石けんやに来てくださった方が、選ぶ楽しみも味わえる事。
二度目に来ても楽しんで選んでもらえる事。
だけど合成界面活性剤や合成香料、保存材を使わない事。
石けんを使う時に幸せな気持ちになってもらえますように...
石けんのレシピが決まったらいよいよ作り始めます。

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お知らせ

Lano creation様
ワールドジュエリーフォーラム2011

8月24日(水)~8月30日(木)
松屋銀座 1階 
スペース・オブ・ギンザ

※ノベルティ作成をさせていただきました

harmony's Move様
move.jpg
和歌山県岩出市西国分674-1
TEL / 0736-63-3815
定休日 / 毎週月曜日・第3火曜日
営業時間 / 9:30~18:30
最終受付時間 / カット:18:30 パーマ:18:00

※ノベルティ作成をさせていただきました

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